インフルエンザ感染拡大、全国的に警報レベル!
国立感染症研究所は16日、直近1週間(5~11日)のインフルエンザ患者が全国的に増え、警報レベルに達したと発表しました。
全国平均で警報レベルを超えるのは、昨季より3週間早く、流行のピークは今月下旬から来月初めとみられ予断を許さない状況です。
インフルエンザの症状は高熱が特徴。いわゆる風邪とインフルンザの症状は、咳、喉の痛み、発熱するなどは変わりません。違うのは体温上昇の程度です。
インフルエンザでは発熱するとすぐに38℃を越えてしまいます。人の体温は目覚めたときより夕方の方が高くなりますが、朝から38℃以上の発熱があった場合は要注意です。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日発症する1日前から発症後5~7日頃まで周りの人にうつしてしまう可能性があり、特に発症してから最初の3日間ほどが最も感染力が高いと考えられます。
感染したかも?という時にやっておきたいこと
1.手洗いうがい
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。
さらに、インフルエンザ予防スプレーのアワーミストをシュシュッとかけて除菌しましょう!
2.換気をする
狭い気密な部屋などでは、比較的長くウイルスが浮遊することもあり得るので、
1~2時間に1回程度行うのが理想。
3.加湿する
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。
加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。最適な湿度は50~60%です。鼻やノドの粘膜の乾燥を防ぐこともできます。
加湿器などにいれる水のかわりにインフルエンザに効くアワーミストを入れて加湿すると部屋中が除菌されます。
4.部屋を暖める
インフルエンザのウイルスは低温低湿状態(概ね 温度15〜18°C以下、湿度40%rh以下)を好む ものが多く、活動が活発になります。
室温は高すぎず、低すぎず、快適に感じる20度前後を維持しましょう。
5.水分をとる
鼻から喉までの粘膜に生えている「綿毛」の活動能力を高める!吸い込んだウイルスが粘膜へ侵入しないように線毛が水際で守っていてるので、体内が水分不足になると、粘液の粘り気が増し、線毛の動きが悪くなる。そうなると、ウイルスがうまく排出されず、粘膜細胞にウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
6.栄養をとる
バランスのとれた食事をしっかりとること!体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。
7.睡眠をしっかりとる
寝ることで体力回復!身体を修復し、体力を回復させる睡眠は、インフルエンザなどの感染症に対抗するためにも大切です。できるだけ12時前に就寝して十分に睡眠をとるようにしましょう。布製品にも使えるからお布団もしっかりと除菌!消臭効果もあり、安全だから赤ちゃんにも安心です!
最後に、できるだけ外出しないようにして、感染力の高いインフルエンザを家庭に持ち込まないようにしましょう!
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